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戦後のアメリカCyberpunk 2077に登場する可読可能なチップである。

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チップ
戦後のアメリカ

戦後のアメリカ: 2024年~2045年、激動の時代

エリザベス・クレス大統領は第四次企業戦争の終わりに、連邦政府のもとで秩序を保つべく、NUSA加盟州に対して戒厳令を発令し、国内大手武器製造会社であるミリテク社を国有化した。日本及び欧州各国は自国が抱える問題に手一杯で、北米の動きにはさほど注目していなかった。

それより前の1990年代、企業は農家の持つ広大な耕作地の強引とも言える買収をすでに始めていた。土地を売らざるを得なかった人々は必然的に徒党を組み、生き残るために「クラン」と呼ばれる大規模な集団を形成。各地を転々としながら職を探す彼らは必然的に輸送業を請け負うことが多くなり、州間輸送のほとんどがこのような契約労働者によって担われるようになるのに時間はかからなかった。つまり、この危機と適応の時代が、“ノーマッド”と呼ばれる社会階級の出現に大きな役割を果たしたのだ。

2040年代、ネットウォッチはサイバー空間に“ブラックウォール”と呼ばれる大規模なファイアウォールを作り出した。“壁”を築くことで、ネット上に人間が使用するための安全な空間を確保し、いわゆる“不良AI”と化した有害な人工知能からの脅威を阻止することが目的である。これにより人類はネットの安全を第一に掲げるネットウォッチの裁量のもと、価値のつけられないほど重要な資料や知識へのアクセスから隔離されてしまったのだ。

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